第8回
2019/5/20
放送
コミュニケーション不足の伊王島<伊王島>
マゴノテの長崎ミッケはこちらからもお聞きいただけます
重光くんが
「伊王島が二つの島に分かれているのではないか?」
と言い出したのがミッケのきっかけである。
かいつまんでいうと、
①伊王島という一つの島がある。
②だけど地図でみると、分かれている。
③実際に分かれているのか確かめに行こう。
④もし分かれていたとすると、
どちらかに何か名前をつけないとおかしいのでないか!
という主張である。
答えはこちら↓
国土地理院・地理院地図 伊王島
つまり町名は伊王島町、
そこに存在するのは、
伊王島と沖之島という二つの島。
町名にも、伊王島という名前が入っているので、
ややこしやーという話なのである。
だけど島の幅は数十メートルしかなく、三本の橋で繋がっている。
さてそんなことより、この、のどかさである。
家のもう目の前が海なのだけど、
水の勢いをやわらげた波止場になっている。
家のしたに海の水が流れている。
窓から釣竿を出せそうである。
そして海の中に鳥居があり、
干潮の時にはえびすさまの全体が見える。
伊王島は古くはキリシタンの潜伏先で、
島にはさまざまな教会や、その名残がうかがえる。
2011年に橋がかかり、リゾート化が加速して賑わっている。
だけど、軽薄なリゾート文化と伊王島は少し違う。
一方で時間がゆったりと流れて、
海と自分を見つめる時間も運んでくれるのが伊王島である。
その魅力を散歩しながら見つめてほしい。
ってのんびりしていると、
アロエがいきなり出現するよ!
さて次回は女神にあいにいく!
女神をあんな角度から…まぁいやらしい!