株式会社ジャスマックの重光 優介と申します。
はじめて投稿します、宜しくお願い申し上げます。
弊社は、長崎市浜町に、建築面積が691.76㎡、延床面積が5015.51㎡で、地下1階地上9階の各階に、飲食店が入っている商業ビルを保有しております。
内装を施し、飲食店経営者のみなさんそれぞれの業態や個性に合わせて、厨房機器も当社が納入することを主柱事業と位置付けております。
現在、同ビルでご活躍をされてるお店さまや、これから独立開業をされる方々に対し、家主だからこそ、一歩踏み込んで、寄与できることはないだろうかと考えております。
会社の持つ、不動産や信用などの資産を活用して、新たな芽を育みたいと、いつも考えています。
それは、当社という組織歯車の一端として自らが存在していなければ、「果たせそう」と、描けなかったことがいくつもあったからです。
本業では、お使いいただく、店主さまが決まっていない中で、内装をデザインして、墨を出して、際根太を仕込んで床を組み、壁に天井下地を強固にして、仕上げを施します。
”何屋さん”という飲食業態を特定せずに、店を造るということは、とても難しいものです。
たくさんの大人が関与して造作が出来上がった店鋪が、賃貸借契約をして、食器やお店さまの装飾が施され、お客様にお料理が提供された時、芽吹いた飲食店に身体が覆われた、心地よい気持ちになります。お店が完成した、という実感を懐きます。
飲食業態を限定せず、「和食」でも、「洋食」でも、開業できる造作に躍起になっています。
本日より展開する事業構想は、この「内装造作が付いた飲食区画を賃貸する」との主柱事業ではないものです。展開、発露する中身には、私の知識が乏しく、恥をさらすことも多いと思います。
私がまだお出会いさせていただいたことのない方々にも参加していただいて、事業関与の仕方に応じた利益を収受していただければ、楽しく有意義ではないかと考え、何も始まっていない、この段階から発露しようと考えました。
途中で、検討が進捗できなくなったり、以降の検討ができない理由を拭えないことも多いのですが、このような、常にいくつか素案を携えていることが、株式会社の事業継続という目的に照らして当社に必要ではないかと考えて、記す時間を作りました。
shigemitsu@jasmac.co.jp これが、私のメールアドレスです。
ここで展開したい内容は、次の内容です。
長崎ビル9階に、サウナや岩盤浴が楽しめる空間を創造したい。
汗を流して、ストレスを解消して、ビル内の飲食店でお酒を楽しんで欲しいです。
顧客単価を安くして、回転率を稼ぐビジネスモデルを展開されるお店さまの印象が、このビルにはありません。
丁寧な接遇から顧客満足を高められておられるお店さまが多いように思います。
であるならば、いつ行っても混んでいたり、常連客が多数を占めていたり、そこで生まれたコミュニティが賑わっていたりする温浴施設の風景は、頭に描きにくいです。
ゆったりと他人の目を気にせずに利用ができ、お客様同士が関与し合わないサウナや岩盤浴であれば、事業を志す想いに合っているように感じます。
つまり、月額料金を支払って通い放題ということではなく、あっても回数券の少しの割引を用い、年齢層に対する割引もせず、15歳以上が入館対象ということが望ましいようです。
平面区画で、このように配置してみました。
以下のようにお客様の動線で、描くオペレーションをイメージします。
全5基あるエレベーターの1,2号機をB1F,1F,9Fのみ停止する運用とします。顧客は、1階のエントランスで定員50名のうち、現在何名が利用中であるかを確認します。専用のエレベーター1or2号機で9階に到着すると、正面受付カウンターで呼気検査を受けます。
呼気1リットルあたり、0.3ミリグラム以下の場合、QRコードを読み取ることができます。GoogleFormsに顧客のスマホからアクセスし、飲食物持ち込み禁止、私服や部屋着で岩盤浴施設へ入場できない、などの承諾をしていただいて、少しの個人情報(氏名、居住市区町村、電話番号)を入力していただきます。次回以降はIDとパスワードの入力若しくはスマホブラウザでQRコードを呼び出してもらって、かざすということで短略します。
生成されたQRコードを発券機に読ませ、QRコード決済等で利用料を支払うと、利用開始時間が打刻されて生成された、濡れても破れないQRコード及びロッカーナンバーが印字された紙のリストバンドを腕に巻きます。施設内での支払いは、入室時に利用料と、退室時の精算のみで、貴重品はロッカーに入れたままにしておけます。
自社ホームページのサーバー容量に空きがありますので、利用料を支払った時にシステムのテーブルデータが生成され、何かをリストバンドで購入する都度テーブルデータの列が埋まっていくような簡便な仕様で運用できるのではないでしょうか。
リストバンド発行と同時にカウンター横所定のロッカーが解錠されて部屋着、岩盤着、小タオル、大タオルが入ったバッグを取り出します。若しくはスタッフがバッグを手渡します。無料の使い捨てのクシ、歯ブラシ、カミソリ、化粧水は、同カウンターに設置された棚から取ります。
ミネラルウォーター、缶ビール、乾物スナック類、コンタクトレンズ洗浄液等、は施設内の自動販売機でリストバンドのQRコードにて購入できます。リラクゼーションもこのQRコードで予約を行い、時間になると氏名を確認されて下の階で施術を受けることができます。
入館して、アルコールチェック、入場料の支払いを終えて脱衣所に向かいます。リストバンドに印字された番号のロッカーは、リストバンドのQRコードをかざすと解錠され、岩盤着か部屋着に着替えます。施設内は岩盤着か部屋着でしか滞在できません。男女脱衣所に動線接続された、シャワーが備え付けている洗い場と、一部女性専用のサウナ及び岩盤浴を除いて男女共用です。
まずは、ビルの用途変更は必要であるかを建築指導課に確認することにします。