第25回
2019/9/16
放送
佐世保バーガー小食い対決
<大村公園@大村市>
マゴノテの長崎ミッケはこちらからもお聞きいただけます
さて長崎県は大村です。
ボートレース近くのひっそりとした日本庭園。
で、佐世保バーガー早食い対決。
星のマークがこの庭園と真逆です。
企画を聞いたときの僕ら。
この少し前に、ランチをたらふくいただきまして、
これ以上食いたくないのです。
早食い企画に、すでに満腹という変な要素が一個のっかってしまってます。
スタッフさんの買ってきた量に、へらへらする。
僕らのことをフードファイターか、なにかと思っているのかな。
これが佐世保バーガーだ!
普通のハンバーガーより、ふた回り近く大きい。
完全に、早食い対決には不向きだ!
ふつうは、お寿司とか、わんこそばとか、小さいものを数こなすのが、
エンタメとしての早食いだ。
うまいに決まってる。
佐世保バーガーとは、佐世保市周辺で手作りで作られているものをそう呼ぶらしいのだ。
なので、具材もまちまちらしい。これはレタスとたまねぎとパテだった。
完全にお腹がいっぱいだけど、楽しい感じがある。
早食いや大食いは辛いイメージがあるけど、これは意外な発見だった。
①食べたことのない速度で飲み込んだり、噛んだりする。
②めちゃくちゃ人に見られながら食べる。
これが食をエンタメ化するのだ!
それに、食べるのが早い!方が勝ちってルールがバカみたいで楽しいじゃないか。
ちょっとこれは麻薬的な楽しさがあるなと思った。
ただ今回のレースは、僕と古藤が同時に食べるのでなく、
5分間のタイムトライアルで何個食べられるかの勝負だった。
なのでTVチャンピオンで見られるような大食いデットヒート感はないのが、
玉にキズだ。そして後攻が有利だぞ。
続いて古藤くん。
これがいつもの彼の食い方。
ほっぺたを膨らまして食う。
僕は10年以上この姿を見ている。
ほっぺたが痛いという。
古藤ならではの不調である。
結果は
西垣:2個と3口
古藤:2個と半分
というダイナミックさを欠いた泥試合となった。
試合が終わり襲ってきた満腹感。
僕も古藤も漫画みたいにトホホとしている。