自然豊かな駒沢公園からほど近い、閑静な住宅街に佇む優雅な近代邸宅。
イタリアの「ストーン賞(MAA)」を受賞した建物は、外観・内観ともに大理石を
惜しみなく使用したスタイリッシュな「石と水の邸宅」。
2フロア吹き抜けの開放感のあるリビング&ダイニングをはじめ、
AVルーム、プライベートBAR、和室などの設備も充実し、おもてなしの想いにこだわった邸宅です。
Entrance 1F
エントランス
直線美を極めたトラバーチン(大理石)の壁と、エントランスに美しくそびえるケヤキがスタイリッシュな外観。
閑静な住宅街と調和する上質な雰囲気が、訪れるゲストを特別に迎えてくれます。
Entrance hall 1F
玄関・廊下
廊下の奥には存在感を放つ個性的な「真紅の扉」
壁は大理石、天井はアルミパネル、ドアはアルミのムク材を使用。
過剰なデザインを避け、素材の持ち味を生かした空間は、アレンジ次第で
多彩なイメージを演出できます。
Living room 1F
リビング
天井まで続く大きな窓からの光と、吹き抜けが開放感をもたらすリビングルーム。
ガラス階段とトラバーチンの床、5.5mの天井高が品格ある空間を創出します。
夜はテラスと階段がライトアップされ、幻想的な表情を見せてくれます。
AV room 1F
AVルーム
音と映像に特化した、防音機能を持つオーディオ・ビジュアルルーム。
洋書など専門書籍が並ぶこだわりの空間が、知的好奇心を刺激します。
リビングからの導線は、段差により空間を分かつ環境でありながらも、
一体感を保っています。
Dining 1F
ダイニング
リビングからシームレスに続くトラバーチンの床が一体感をつくり出すダイニングルーム。
シーンに合わせてリビングとダイニングを黒漆の格子扉で仕切ることもできます。
Terrace 1F
テラス・中庭
都心とは思えない緑豊かな中庭。
トラバーチンの高い壁で囲まれた空間は、外界から切り離され、プライベート感とやすらぎを感じさせます。
リビングダイニングから見える壁一面の大きな窓からは、池やテラスの緑を眺めることができ、まるで絵画のような風景が全面に広がります。
Tatami room 2F
和室
箱庭から四季折々の息吹を感じることのできるモダンな和室。
間接照明の柔らかな印象と、琉球畳や天井の杉正宗付け合板で和本来の味わいを
大切にした空間です。
Brides room 2F
ブライズルーム
大きな窓から入る自然光が、開放的な印象を与えるプライベートルーム。
窓の外はプール付きのテラスを一望できます。
Private BAR B1F
プライベートBAR「雪」
「雪のかまくら」をイメージした地階に設けられたプライベートBAR。
緩やかなアーチが心象風景の雪景色を表現します。
檜の一枚板カウンターが無機質な空間にも、柔らかさを感じさせてくれます。
Terrace 2F
プール付きテラス
星空や邸宅の灯りがプールに反射する幻想的なテラス。
重厚感のある大理石とリビングの吹き抜けが、非日常の空間を演出します。
トラバーチンの周壁の内側にエッジを消去し、
水の塊だけが浮かび上がるように考えられた印象的な設計。
建築設計 / 建築家
「最も基本的な、平らな壁と床だけで”建築”にすることが出来るはず」。
トラバーチン(大理石)の壁、ガラスの階段などマテリアルへのこだわりはあるが、過剰なデザインは一切排除した。
本当に必要なものだけで構成された、きわめてシンプルな表情を見せるこの邸宅が、
新郎新婦の手で彩と輝きをさらに増すことを祈っている。
プライべートBAR「雪」コンセプト&内装設計
「2枚の壁があればその間に空間が生まれる。
実際に出来上がったのは壁であっても、本当はその”間”を作っているのだ」
真っ白の雪景色、夕暮れに染まる雪の丘、星空の下、降り積もった雪道の、全ての音を吸い取った様な静かな夜。
四角形の箱という手法を探りながらここに再現したのは自分の原風景。
あらゆる物質の持つ存在を消し、いや、内に物の存在を秘めながら、白色の、全く別の世界を創る、雪。