カトリック碑文谷教会。通称サレジオ教会は、1954年に建てられた壮大優美なロマネスク様式のカトリック大聖堂です。イタリアから取り寄せた大理石が使われ、聖堂の祭壇にはモザイク画「最後の晩餐」飾られており、キリストの誕生から復活までが描かれた12枚のステンドグラスが輝いています。高さ36mにもなるアーチ状の天井には一面に緻密なフレスコ画が施されている、とても美しい教会です。JASMAC YAKUMOでは、挙式当日、ジャスマックでお支度後、教会へご案内いたします。さらに、ウェディングチームが同行し、新郎新婦はもちろん、教会からジャスマックまでのゲストの移動など、フルサポートいたします。
【カトリック碑文谷教会(通称:サレジオ教会)】
場所:東京都目黒区碑文谷1-26-24
収容人数:400名程
結婚式の開催:毎週土曜日(未開催の日程も有/要問合せ)
結婚講座:毎週土曜日/15時より(未開催の日程もあり/要問合せ)
◇新郎新婦の移動サポート
ジャスマック八雲⇔教会の往復移動をジャスマック社用車でサポート
◇ゲストの移動サポート
教会⇒ジャスマック八雲への移動用のお車をご用意いたします。
◇ウェディングスタッフサポート
プランナー、カメラマン、ヘアメイクのウェディングスタッフが教会へ同行します
「江戸のサンタマリア」に捧げられた教会
東京・目黒区の碑文谷にそびえたつカトリック碑文谷教会(サレジオ教会)。
戦後まもなく、この地にカトリックの信仰の種が蒔かれ、内外の多くの方々の献身的な協力で、1954年に現聖堂が完成しました。
その年、東京国立博物館で一つの聖画が発見されました。キリスト教が迫害された江戸時代の最後のキリシタン・バテレン(宣教師)であるシドッティ神父(後に江戸キリシタン屋敷で殉教)がイタリアから携えてきた聖画、カルロ・ドルチ作の「親指の聖母」(悲しみの聖母)です。これにちなんで、カトリック碑文谷教会は「江戸のサンタマリア」に捧げられました。聖母画のレプリカが聖堂横・入口の小祭壇上に掲げられています。
カトリック碑文谷教会は通称「サレジオ教会」とも呼ばれています。カトリック東京大司教区からサレジオ修道会に委託された教会であるからです。
サレジオ会とはキリスト教・カトリックの男子修道会で、19世紀にイタリアの司祭、聖ヨハネ・ボスコ(1815-1888)によって創立されました。
聖ヨハネ・ボスコはドン・ボスコとも呼ばれ、産業革命の急激な進展とイタリア統一運動のさなかに殺伐としていたイタリア国内にあって助けを必要とする青少年の教育の必要性を痛感し、取り組みを始めました。やがて、ドン・ボスコのもとに教え子たちが集まって修道会が発足。サレジオ会はここ日本を含む全世界に活動の範囲を広げていきました。
カトリック碑文谷教会聖堂の建築はロマネスク様式で、荘厳で落ち着いた雰囲気をかもしだしています。
祭壇やその他を飾る鮮やかで豊かな装飾は、ジャコモ・フェラーリ修道士によるものです。堂内の美しい十字架、み心のイエス像、被昇天の聖母像、十字架の道行などの彫刻は、いずれも、イタリアの優れた伝統的宗教芸術から生まれた作品です。
祭壇左側の白い大理石像は「ピエタ」といい、イタリアの彫刻家、モンタユティ作です。右側の彫刻は「聖ヨハネ・ボスコ」で、パウロ・ファローニ神父作です。さらに、イタリア産の大理石の柱が何本も光沢をたたえています。後方左側には洗礼所があり、壁画は洗礼者ヨハネから洗礼を授けられるイエス・キリストを表しています。
聖堂は、平常時は400名程度の着席が可能であり、鐘楼の高さは36メートルにものぼります。
引用:カトリック碑文谷教会ホームページ
https://himonya-salesio.jp/
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