10月23日(金)~11月3日(火)に開催されたデザインとアートのフェスティバル『DESIGNART TOKYO 2020』
ジャスマック青山では、合同展示『REBOOT』展が開催されました。
毎年4月にイタリア・ミラノで開催される世界最大規模のデザインの祭典「ミラノ・サローネ(ミラノデザインウィーク)」が、今年は新型コロナウイルスの影響により中止を余儀なくされました。
新たなトレンドやビジネスがスタートする動きが止まってしまった今年、日本からイタリア・ミラノへ、そして世界に発信するための原点となるような機会を創出すべく、今回の合同展示「REBOOT(再起動)at JASMAC AOYAMA」が開催され、多彩な8組のクリエイターによる展示が行われました。
イタリアを代表する建築家アルド・ロッシ氏により手掛けられた当建築。
今回多くの方々にご来場いただき、素晴らしいクリエイターの皆様の展示と共に、建物の魅力も堪能していただける良い機会となりました。
今回ジャスマック青山は“over 2020”というプログラムに、会場部門として選出をしていただきました。
このプログラムは、新型コロナウィルスよる情勢不安を受け、出展者の新しいチャレンジを世の中に届けるために特別に設けられた支援プログラムです。
今年は様々なイベントやフェスティバルが中止や延期となりましたが、今回のDESIGNART TOKYO 2020の開催により、何気ない生活の中でアートやデザインというものがいかに私たちにポジティブなパワーを与えているか、ワクワクするような未来への可能性を感じさせてくれるか、という事を改めて実感する事ができたように思います。
来たる2021年。どのような1年になるのでしょうか。
新しい年も、当館が多くの方々にとって、新たな出会いや楽しい発見、人とのつながり、ビジネスの活性、個人や企業の発展、クリエイティビティにつながることができる場になるよう願っています。
皆様、良き新年をお迎えください!